昼食の後、裏のハーブ畑に出ました。ここは、私たちのスクールを置いていただいている「小田原食とみどり」
ハーブの学校のもう一つの団体であるハーブ倶楽部で、栽培、管理しているハーブ畑です。今はカモミール・ジャーマンが花盛り、たくさんの花が綺麗に咲き誇っていました。また白いオルレアの花もたくさん咲いていました。暖かな気持ちの良い天気の中、ハーブたちの爽やかな空気にひとしきり癒されました。
午後のハーブティー講座ようにカモミールの花とミントの葉を少しずついただきました。

午後はハーブティーについての学習です。
皆さんに提示したのは15種類のハーブ。それぞれのハーブの入った瓶の蓋を開けて、ドライハーブの姿、色、香り。そして少し食べてみて味を確認します。それぞれがどのような作用。効能があるのか資料を見ながら確認しました。
そしてハーブティーの基本的な飲み方、ハーブの量、水の量、ドライハーブとレッシュハーブの違いと特徴、温浸と冷浸その目的と特徴。良いドライハーブの選び方と保存法等々、ハーブティーについての基本を知っていただきました。


実習を通して、
① ウスベニアオイの温浸剤と冷浸剤、その違いと特徴、アントシアニンの変化、色、成分と作用の違いの学習

② ペパーミントのフレッシュハーブとドライハーブの違い・・・香りそして味や色の違いの学習

① ②の学習の後、飲んでみたいハーブから順に、入れ方の実習も兼ねてシングルで味わってみました。
抽出されていく苦型も。皆さん興味深げにしっかり見つめていました。
時間的に飲めなかったハーブについては、次回からのお昼の時間に、試飲して見ることにしました。
