今日はアロマについての学習です。
アロマで中心になるものは精油です。ハーブクラフト作りなどで、気軽に香り付けに精油を垂らすといったケースがよくありますが、精油は高濃度ですし、含有成分によっては禁忌事項や注意事項などがあります。精油を安全に使うためには、精油の基本的事項を知ることが大切です。今日は精油とは何か、ハーブとの違い、その基本的事項、禁忌、注意事項、使用にあたっての注意点などについて学んでいただきました。
ほとんどの精油は水蒸気蒸留で取りますが、同じ水蒸気蒸留で取れるハーブウオーターについて精油との違い、更に植物油の役割や作用について。そしてどんな使い方ができるかなども知っていただきました。
実習では、使用頻度の高い精油10種類について、作用や禁忌、注意事項などを学び、香り体験を行いました。それぞれの印象、好みなど書き留めます。
好みの精油1滴をお湯の入ったカップに垂らし、吸入体験。たった1滴の精油でもいかに高濃度か知ることができます。吸入する際は、口も開けて鼻から一気に吸い込まないよう注意します。


手浴足浴体験・・・乳化剤に精油を入れて作ったバスオイルで足浴体験を行いました。精油を使って、アロマバスを行う場合、注意することは、精油を浴槽にそのまま垂らしてはいけないということです。いかに少ない敵数であっても同じです。水と油を合体させるために必ず乳化剤や分散剤を使います。
油性であること、分子量が小さいこと、この二つが揃うと、皮膚からその成分は吸収されます。精油はこの二つの要素を持っているものですから体に吸収され様々に作用するわけです。でも高濃度なので、原液では使わず必ず植物油で希釈して使いますよね。浴槽に精油をそのまま垂らすということは原液を体に浸透させる危険を伴うということです。

ハンドバウム作り・・・精油の香りや効能、植物油の効能を活用して、ハンドバウムを作りました。

午前中の最後に、ハーブ倶楽部が管理する裏のハーブ畑で、レモングラスを収穫させていただきました。そして蒸留の準備、蒸留器の構造など学んで、蒸留開始。
蒸留で使うレモングラスは900gほど。今日はハーブウオーターを800ccほど抽出することが目標です。ボディーローションとして各自100ccずつ、園芸用防虫忌避剤に20ccずつ、アロマ石鹸に20ccずつ使います。
抽出の状態を確認しながら昼食休憩。レモングラスとアップルミントのフレッシュハーブティーで喉を潤しました。フレッシュハーブティーが飲めるのも、そろそろ終わりですね。



さて、午後
抽出したハーブウオーターを使った園芸用防虫忌避剤は、他に数種類のハーブウオーターをブレンドして作ります。展着剤として極薄い石鹸水も入れます。特にアブラムシに良いです。新芽や葉のうらなどに吹きかけて使います。
アロマ石鹸は、石鹸素地に抽出したレモングラスのハーブウオーターと好みの精油を混ぜ込んで作りました。
最後に、午前中に行った足浴のバスオイルを持って帰りたいということで、乳化剤に好みの精油を溶け込ませたバスオイルを作りました。

いろいろな香りに癒された1日でした。
posted by 小田原ハーブインストラクター at 10:59|
Comment(0)
|
日記
|

|