2025年10月24日

初級第12,13回 2025-10-12 <ハーブの殖やし方、土作り、病虫害忌避><有毒植物>

10月の初級講座では、
 有機栽培で大切な土作りということで、ぼかしを作りました。糠や、油粕、骨粉、魚粉、黒糖などを蓬で作った天恵緑汁でよく混ぜ込み、発酵させ天日干して作ります。スクールでできるのは混ぜ込むまで、発酵、天日干しは各自家で行います。
 病虫害忌避剤は、前回9月の講座アロマの講座でしたが、その中で、ハーブウオーターで作る病虫害忌避剤を作りました。今回は、ハーブ、植物を使って作る病虫害忌避剤です。身近にあるハーブ、蓬、どくだみ、ラベンダー、タイム、ペパーミント、レモングラス、それぞれの家にあるハーブ類、ハーブには抗菌作用y防虫作用などがあります。クローブやシナモン、ニンニクや唐辛子などのスパイスも加え、アルカロイドを含むものとして彼岸花の根を入れました。よく煮込み、最後に竹酢液を加えます。
 秋まきでは、春先に咲く、カレンデュラ、コーンフラワー、ニゲラなど、そしてセリ科の植物たち合わせて6種類の種を蒔きました。
 殖やし方の一例として、挿し木をエルダーで行いました。

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2025年09月17日

初級第10,11回 2025-9-14 <アロマの活用>

今日はアロマについての学習です。
 アロマで中心になるものは精油です。ハーブクラフト作りなどで、気軽に香り付けに精油を垂らすといったケースがよくありますが、精油は高濃度ですし、含有成分によっては禁忌事項や注意事項などがあります。精油を安全に使うためには、精油の基本的事項を知ることが大切です。今日は精油とは何か、ハーブとの違い、その基本的事項、禁忌、注意事項、使用にあたっての注意点などについて学んでいただきました。
 ほとんどの精油は水蒸気蒸留で取りますが、同じ水蒸気蒸留で取れるハーブウオーターについて精油との違い、更に植物油の役割や作用について。そしてどんな使い方ができるかなども知っていただきました。
 実習では、使用頻度の高い精油10種類について、作用や禁忌、注意事項などを学び、香り体験を行いました。それぞれの印象、好みなど書き留めます。
好みの精油1滴をお湯の入ったカップに垂らし、吸入体験。たった1滴の精油でもいかに高濃度か知ることができます。吸入する際は、口も開けて鼻から一気に吸い込まないよう注意します。

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 手浴足浴体験・・・乳化剤に精油を入れて作ったバスオイルで足浴体験を行いました。精油を使って、アロマバスを行う場合、注意することは、精油を浴槽にそのまま垂らしてはいけないということです。いかに少ない敵数であっても同じです。水と油を合体させるために必ず乳化剤や分散剤を使います。
 油性であること、分子量が小さいこと、この二つが揃うと、皮膚からその成分は吸収されます。精油はこの二つの要素を持っているものですから体に吸収され様々に作用するわけです。でも高濃度なので、原液では使わず必ず植物油で希釈して使いますよね。浴槽に精油をそのまま垂らすということは原液を体に浸透させる危険を伴うということです。

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ハンドバウム作り・・・精油の香りや効能、植物油の効能を活用して、ハンドバウムを作りました。

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 午前中の最後に、ハーブ倶楽部が管理する裏のハーブ畑で、レモングラスを収穫させていただきました。そして蒸留の準備、蒸留器の構造など学んで、蒸留開始。
 蒸留で使うレモングラスは900gほど。今日はハーブウオーターを800ccほど抽出することが目標です。ボディーローションとして各自100ccずつ、園芸用防虫忌避剤に20ccずつ、アロマ石鹸に20ccずつ使います。
 抽出の状態を確認しながら昼食休憩。レモングラスとアップルミントのフレッシュハーブティーで喉を潤しました。フレッシュハーブティーが飲めるのも、そろそろ終わりですね。

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 さて、午後
 抽出したハーブウオーターを使った園芸用防虫忌避剤は、他に数種類のハーブウオーターをブレンドして作ります。展着剤として極薄い石鹸水も入れます。特にアブラムシに良いです。新芽や葉のうらなどに吹きかけて使います。
 アロマ石鹸は、石鹸素地に抽出したレモングラスのハーブウオーターと好みの精油を混ぜ込んで作りました。
 最後に、午前中に行った足浴のバスオイルを持って帰りたいということで、乳化剤に好みの精油を溶け込ませたバスオイルを作りました。

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 いろいろな香りに癒された1日でした。



posted by 小田原ハーブインストラクター at 10:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年08月14日

初級第8.9回 2025-8-10 <食とハーブ><ハーブオイル、ハーブビネガー>

料理、昼食会メニュー:
  バジルソースのパスタ、
  ガスパチョスープ、
  ウスベニアオイとグリーンサラダ(みかんドレッシング和え)、
  ハーブソーセージ、
  パンナコッタのローゼルゼリー掛け、
  梅シロップのウスベニアオイの冷浸割りジュース
  ルイボスグリーンとレモングラスのハーブティー

 まず持ち帰り用のバジルソースを作ります。バジルソースに使うバジルは、若い葉を使います。酸化しにくく、渋みも少ないので、色も綺麗に美味しく出来上がります。イタリアのジェノバにある「ゼッフェリーノ」というレストランで開発されたジェノベーゼは、今では日本でもおなじみのバジルで作るソースになりましたが、このレストランでの作り方を参考にさせていただいて作っています。
 パンナコッタとローゼルゼリー。ガスパチョを作って冷蔵庫に、
 ハーブソーセージは、種に、数種類のドライハーブを刻んでミックスしたものを、味を見ながら種に練り込みます。形を整え蒸して、最後に焼き目をつけます。
 サラダは、受講生が持ってきてくださったウスベニアオイの花とグリーン野菜、みかんの発酵シロップを使ったドレッシングで和えました。
 最後にパスタを茹でて(パスタはトルフィエというソースに絡みやすいショートパスタ)、茹であがり時間に合わせて、バジルソースを作り、茹で上がったパスタとあえて出来上がりです。
 パスタを茹でている間に食卓の準備など行い、12時少しすぎましたが、昼食会になりました。

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 さて食事の最後に、梅シロップをウスベニアオイの冷浸で割ったジュースを楽しみました。受講生のお一人が、家でやったら、色も綺麗で美味しかったから皆で飲みたいと用意してくださったものです。ウスベニアオイは冷浸で、美しい青から青紫色になります。梅シロップは酸度が強いですから、入れれば水色(すいしょく)はピンクに変わります。色も楽しみながら味わうことのできるドリンクです。残念ながらピンクに変わったところの写真がありませんでしたので、私が家で撮った写真を下に上げておきます
左からウスベニアオイの冷浸→梅シロップにウスベニアオイの冷浸を注いでグラデーション→よくかき混ぜてピンクに。比重の違いによるグラデーションと酸度の違いによるアントシアニン色素の変化です。昼食会でこんな楽しみも加わり、より充実したものになりました。

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 お腹いっぱいになって、午後は、フレッシュハーブを使ってハーブオイルやハーブビネガーそしてハーブチーズを作りました。
 
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 数種類のハーブやスパイスを使ったキッチン飾りを作る予定でしたが、時間がなくなり、自宅でやってみて、ということになりました。その後の自宅での取り組みで報告してくださったものを載せておきます。

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posted by 小田原ハーブインストラクター at 15:34| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする