2018年10月22日

10月21日 第7回(12,13回)講座<ハーブの育て方②><ハーブの種類②>


 立て続く台風に翻弄されている間に、すっかり秋です。今日は秋晴れの暖かい1日でした。
 第12回のテーマは、「ハーブを育てる②土づくり・病害虫対策・ハーブの殖やし方」です。
 4月にキッチンハーブの寄せ植えを行い、ハーブの種を蒔きました。果たしてこの半年の間にそれらのハーブ達はどうなったでしょうか?ということで、まず皆さんに報告をしていただきました。皆さんからは、うまくいったこと、困ったこと、失敗かなと思われたこと、芽が出なかった、虫がついてしまった、こんな風に利用した、種を取ってみた、土づくりが大切なのかなと感じた、培養土にもいろいろあることを知ったなどなど、様々な報告があり、皆さんしっかりハーブと向き合ってくださっていること、そしてそのことをきっかけに多くのことを学びとっていることがよくわかりました。ハーブは植えて育てることからスタートです。この間の経過、楽しみや苦労は次へのステップです。また皆で共有することは、お互い学ぶことも多かったと思います。中にはこんな立派な栽培日記にまとめてくださった方もいらっしゃいました。
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 さてそこで、今日の実習は、まず土づくりに大切な有機肥料、<ぼかし>を作りました。植物に必要な3要素をもとに、米ぬか、油かすなど様々なものを混ぜ、よもぎで作った液で、全体に水分を加え密封袋に入れました。2週間ほどこのまま寝かせた後、細かい目の防虫ネットを被せて天日に干し完成ですが、この部分は各自が家に持ち帰って行います。IMG_20181021_113125.jpg
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 次に、病害虫対策として、ハーブを使った<病害虫忌避剤・殺菌剤>を作りました。Jhsの会報誌に紹介されていたものを参考にして私自身が使わせていただいているものですが、それを皆さんにも紹介させていただきました。コモンタイム、ローズマリー、タンジー、ドクダミ他10種類ほどのハーブに、彼岸花の球根他を加えて煮詰め、竹酢剤を加えたものです。
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土づくりや病害虫対策は、ハーブのみならず植物や作物を育てる上で、頭を悩ますものですが、こうした自然素材に由来するものを自分で作り活用していくことで、育てることの幅も広がり、楽しみややりがいも大きくなっていくと思います。ぜひ活用して欲しいと思います。
 
 さて今日のもう一つのテーマは、<ハーブを殖やす>です。そこで殖やし方の一つとしての<挿し木>をエルダーとレモンバーベナで行いました。上手につくといいですね。
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 その他、ちょうど秋まきの季節でもあるので、ニゲラ、コーンフラワー、コリアンダーなどの秋まき実習、サフランの水栽培にも挑戦していただきました。
 
 午後(第13回)テーマは、「ハーブの種類②有毒植物」です。ほぼ全草に毒を有する植物以外にも、植物のある部分に人体に悪影響を及ぼすものなどもあり注意を要します。そうしたハーブなどについて講義を行いました。

 畑ではローゼルの実が大きくなってきました。台風24号で、小田原周辺は暴風に見舞われ大きく育ったローゼルの木も倒れてしまいましたが、それでも実は健在でした。昨日少しローゼルの実を収穫し、今日はローゼルのハーブティーをお昼に味わっていただきました。体の冷えが気になるこの季節、体を温める作用を持つローゼルのフレッシュティーで体を温め、疲労回復につながると良いですね。
posted by 小田原ハーブインストラクター at 19:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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