2020年06月30日

初級コース2020−6-28 ハーブの種類、タッジーマッジー、ラベンダーバンドルズ

午前 ハーブの種類<様々なハーブとタッジーマッジー>
 
 今日は様々なハーブについて学習しました。特に私たちにとって身近でよく活用されているハーブ(ラベンダー、タイム、ミント、セージ、ローズマリー、ローズ、ゼラニウム、コニファー類、柑橘類など)の基本的知識、特徴などについてです。そしてプロジェクターを使って、実際に咲いている様々なハーブの姿、形の違いなど見ていただきました。とはいえ植物について知るには、やはり実際に手に取り、香りを体験したりすることに勝るものはありません。今はハーブの成長期です。多くのハーブたちが花をつけ、色とりどりの美しい姿を見せてくれています。そこでそれらの一部を持参し、実際のハーブ、どんな花をつけているのか、見ていただきました。
用意したものは、レモンバーベナ、ペパーミント、フェンネル、マジョラム、オレガノ、ローズマリー、マートル、ティートウリー、ユーカリ グロブルス、ローズゼラニウムです。ユーカリやティートウリーは、葉に傷をつけないと香りがわかりませんよね。オレガノやマジョラムの花がどんなものか、香りはどうかなどなど、実際に手にすることで、わかることがたくさんあったと思います。
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 ハーブの種類についての学習が終了した後は、これらハーブを使ったタッジーマッジー作りです。
タッジーマッジーは中世ヨーロッパで始まったと言われています。当時ヨーロッパでは黒死病が大流行し、多くの人々が亡くなりました。身を守るため防疫を目的に、ハーブや薬草を使ったタッジーマッジーという小さな花束を作り、身につけて持ち歩いたと言われています。ハーブの抗菌作用や薬理作用は人々の命を守るためいろいろな形で役立てられてきたのです。コロナとともに生きる私たちにとっても同じです。ハーブの香りは気持ちを癒すだけでなく、身体のバランスを整え、健康のために大いに役立ってくれるはずです。
 さてタッジーマッジー作りですが、小さな花束のはずが、皆さん、切るのがもったいないとやや大きめのものになってしまいました。でもよしとしましょう。あれやこれや丸くするためにいろいろ苦心し、組み合わせて、香り豊かな素敵な花束が出来上がりました。
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 お昼、レモンバーベナーとミントのフレッシュハーブティーでリフレッシュ。


午後<ラベンダーバンドルズ>

 午後は、ラベンダーバンドルズを作りました。いつも思うことですが、この作業中は、皆集中し、シーンとあたりが静まりかえります。作っている時の写真を撮るのもすっかり忘れてしまいました。
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 今日は朝から雨で、当初は、裏のハーブ畑でのラベンダー摘み取り体験からスタートするつもりだったのですが、できませんでした。それでも午後2時すぎには雨も上がったので、講座終了後ハーブ畑の見学とラベンダーの摘み取りを行いました。
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posted by 小田原ハーブインストラクター at 01:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月24日

初級コース 2020年度スタート 6-21 <ハーブの植物学><ハーブティー>

 4月5月と開講できなかった初級コースですが、ようやく皆さんに集まっていただくことができました。今日は、5月の代替講座です。集まっていただけない間、自粛生活の中でも、少しでもハーブに関わっていただきたいという思いから、4.5月分の教材やレジュメを送らせていただきました。
 それでまず、4月の教材として皆さんに届けたハーブの苗木(フェンネル、オレガノ、イタリアンパセリ、チャイブ、チャービル)の現在の状況を聞きながら、育て方や注意点など質疑応答から始まりました。自ら育てることをきっかけに栽培に対する関心が高まったという方もいて、もう一回予定している栽培に関する講座で、内容を大幅に膨らませることにしました。
 話は<ハーブの植物学>に進み、ハーブとは何か?というところから、もっと広く植物の生存に関わる物語、また身体に備えているシステムに、大変興味深く愛おしいものがあること。植物が自らの生存のために作り出す有用なものが、私たちに大変役に立つものだったこと、そしてこの有用なものを様々な場面で活用してきたことなどを踏まえて、私たちが具体的に今どんなハーブをどのように活用しているか、活用できるかなどについて整理し、今年の学習とどのように結びついているのかについてもお話しました。
 
 今日は急遽決めた日程で会場も梅の里センターでした。全員集まることはできませんでしたし、会場がわからなかった方も。皆さんとは初めての顔合わせだったのですが、そんなふうには思えないほど打ち解けた楽しい雰囲気で、昼食時には会場にたどり着くまでのドタバタ劇やらいろいろな話題が飛び交いました。
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午後<ハーブティー>
 自粛生活の中で、苗を育てることとともに、ハーブティーをいろいろ味わってくださったようでした。ドライでのハーブティーとフレッシュでのハーブティーの違いや入れ方の基本、注意事項などなど、事前にお配りしているレジュメの内容の確認をし、最後にそれぞれが好きだと思った、あるいは呑みたいと思ったハーブティーを入れ、皆で味わいました。またアントシアニン系色素を持つコモンマローとバタフライピーについて、酸度の違いによる色の変化の確認、同じ分子を持つこの2つの違いなども確認しました。
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posted by 小田原ハーブインストラクター at 01:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月11日

初級第20.21回 2020-3-8 <研究レポート発表・修了式>

2019年度初級最後の講座を行いました。みなさんに準備していただいた研究レポート発表と修了式です。
レポート内容は、四季を通して、季節に役立つハーブを考えた数々の料理実践、ドライラベンダーを活用してのクラフト作成、様々な精油の効能や禁忌、使い方そしてブレンドについてのまとめ、ぼかし肥の研究と生態系についてなど、多岐にわたりました。発表にも熱がこもっていて、それぞれの興味関心の方向やこれからもっと研究・実践していきたい分野についても垣間見られ、とても楽しく、素敵な発表でした。
 2019年度は、暑すぎる夏、秋には大きな水害をもたらした台風、歴代1位の暖冬、そして現在進行形の新型コロナウイルスと、様々なことがあった年でしたが、皆さん熱心に学んでくださり、今日無事<修了>という運びになりました。
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活動拠点のみのり館は、下曽我の梅林の奥にあります。梅の花の季節は終わりましたが、様々な春の花があたりを彩り始めています。みのり館脇にある大きなこぶしの花も満開、すぐ向かいの畑には菜の花が色鮮やかです。
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桜もこんなに咲いています。春めき桜という品種で、早咲きの桜なのですが、ここ数日で一気に咲き出しました。いつもなら、新しい季節にむけて、希望に胸膨らみ、軽やかな桜の花弁のように、遥かな思いに心をはせる季節なのですが、今年は新型コロナウイルスに席巻され、不安や動揺が世の中を覆っています。
こんな時は自分の免疫力に頼るしかありません。免疫力を高めるためには体を温めること、水分をよく取ることが大切だといいます。血液循環、リンパ液循環がよくなり免疫力も活性化するそうです。消化の良い栄養のあるものを食べ、太陽にはよくあたり睡眠をよくとる。そしてストレスを溜めないことも大切です。ハーブやアロマも活用しましょう。とにかく早く鎮静化することを願っています。

posted by 小田原ハーブインストラクター at 22:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする